子どもたちをとりかこむ
保育環境
自然がいっぱいの園庭
緑に囲まれた園庭は、四季折々の植物で一杯です。金柑や枇杷・ざくろなど子どもたちは自然の恩恵を感じながら、食したり、心を留めたりと日常の中で自然を感じることができます。
小さな昆虫を発見しては、それを観察したり、触れたりしながら、小さな虫たちにも命があることを知って、命の大切さを学んでいます。また、砂地でできた園庭は、砂遊びがどこでも楽しめ、子どもたちが夢中になって遊べる空間がお庭いっぱいに広がっています。
歴史と伝統ある遊具
90年余りの歴史を持つ本園ですから、すでに三代目のお子様が入園されるようになりました。園の遊具の中には、設立当初からの遊具も大切に受け継がれています。
大型積み木は釘を一切使わぬ作りながら、今もしっかりとした丈夫な遊具で、子どもたちにも一番人気です。
児童心理学者フレーベルの考案による教具も備えており、集中力と創造力を養う教具として古くから活用しています。
大型設置プール
夏になると園庭に大型プールを設置します。大きなプールでのびのび遊んだり泳いだり…と、子どもたちが毎日楽しめる環境を整備しています。
ウサギの飼育
こども園ではウサギなどの小動物を飼育しています。こうした小動物と接することで、自然と動物を愛する心が養われます。
ウサギの赤ちゃんが生まれる光景を見ることで、生命の誕生とその尊さを知り、「命」が疎かに、そして軽視されがちな現代にあって、豊かな感情が育成されるようです。
テレビを必要としない保育
現代の子ども達は、一日のかなりの時間をテレビやゲームの前で過ごしていると言われています。それが人とのふれあいの時間をなくし、人間関係を希薄なものにしています。
私たちの園では、テレビをあえて置かず、テレビやビデオに頼らずに、できるだけ「人と人とがふれあって遊ぶ」ことを大切に考えています。